Looking for the Goal of Life

どう生きたいのか?何がしたいのか?人生の目標を模索する中で、考えや興味・趣味について綴るブログです。

フィリピン旅行~食事~

もう3ヶ月前の旅なので、今更ですが、前回フィリピンに行った時のことをもう少し書いてみます。

今回は食事についてです。

 

フィリピンの料理はご飯+おかずの組み合わせで日本食に似ています。

おかずはお店でも取り分けるのが普通のようです。

 

大きなお皿にご飯がよそってあり、そこにおかずを持ってきます。

おかずのたれやスープをご飯にかけて食べるのが一般的なようです。

スープをご飯にかけるというのは少し不思議な感じがしますが、

美味しいです。

 

フィリピンではスプーンとフォークで食べます。

ナイフがなかったので、取り分けた後、お肉切るの大変でした。

*写真中央のプレートにはナイフが見えていると思いますが、

左下のお皿の上には、スプーンとフォークのセットが確認出来ると思います。

 

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味は濃いめで、日本食に近いものもあり、個人的には全般的に美味しいと思いました。

アドボ美味しかったです(写真の料理)。

 

*ただしバロットには挑戦しませんでした。

*興味がある方は、次のリンクへ。閲覧注意!

 

フィリピンの女性は結構ガッツリ食べます。

お店でもご飯おかわりしちゃいます。

*個人差はあると思いますが、周りを見てる感じそう見えました。

 

物価の関係もあって、

4人で結構たべて2,000円くらいでした。

日本なら倍以上かかりそうです。

 

 

ちなみに日本料理屋も結構進出しているようで、

tokyo tokyoという日本食のお店がマニラにありました。

確か、吉野家もあった気がします(笑)

 

 

海外に行ったときに、食事が合わなくて大変という話はよく聞きますが、

私はフィリピンならご飯は大丈夫だなと感じました。

 

 

クリスマスに英会話の先生に会いに1人でフィリピンに行ってきた

意味深なタイトルですが、観光に行ってきただけです(笑)

去年のクリスマスにオンライン英会話の先生に会いにフィリピンに行ってきました。

せっかくですので、時系列で旅を記録しておきたいと思います。

 

元々のクリスマスの3連休に有給をくっつけて、4連休にしました。

なぜクリスマスに旅行なのかといいますと、

 

特に予定がなかった。(クリスマスの日本から逃亡したかった。)

・せっかくの連休なので有意義に使いたかった。

元々一人で海外へ行ってみたかった。

 

これまで海外に行ったことはありますが、

友人と一緒で、海外でも日本語で話していました。

全く日本語が通じない環境に挑戦みたかったのです。

 

オンライン英会話の先生にその話をすると、

マニラを案内してくれるとのことで、

早速チケットとホテルを手配しました。

これが12月上旬のころです。

 

 

残念ながらチケットは、23日の夜フィリピン着、26日の朝フィリピン発で、

実質2日間しか自由時間ありませんでした。

 

英会話のオフィスにも行ってみたかったのですが、

24、25日はクリスマスでオフィスはお休みでした。

ですので23日に現地22時過ぎに着いてから、

急いでオフィスにお邪魔する予定でした。

 

こんな経緯でフィリピンにいる先生方に会いに行ってきました。

 

【1日目】出国日

 

自宅を出て、成田空港へ。

出国が1時間半遅れたので、

オフィスへ向かう計画はすぐにボツになりました。

残念。。

 

 

機内で税関の書類とか書こうと思ったら、

インク切れのボールペンを持ってきていて書けませんでした。

しょうがないので、隣のフィリピン人のお姉さんに借りました。

お姉さんめちゃくちゃ荷物機内にも持ち込んでいて、

大変そうでしたので、機内から空港まで運ぶの手伝ってあげました。

 

到着したら、クーポンタクシーに乗りました。

マニラのホテルまで約500ペソで定額でした。

クリスマスイブイブということで街は盛り上がってました。

ホテルにチェックインしたら、

「フィリピンなう」twitterでつぶやいて寝ました。

「ドコモ海外利用アプリ」は、

海外パケホーが適応されているか一目で分かるので便利でした。

 

 

【2日目】クリスマスイブ

 

宿泊していたホテルのロビーで先生方と集合しました。

先生方は自分より年下の女性4人。

あえて言わせてもらうと、

うはwwwwテラハーレムwwwww

 

しかし、思ったより太かったと言われましたorz

 

ホテルからジプニーに乗って移動して、

イントラムロスへ向かいました。

初めてのジプニーはワクワクしました。

 

イントラムロスでは、リサール祭が近かったので、

リサールの話を先生方から聞きました。

 

イントラムロスは壁で囲まれており、壁の街と言われているそうです。

日本の大使館もこの中にありました。

 

ちなみに、写真を撮ってもらう時に、

日本人がよくするピースのポーズのことを「ジャパン・ジャパン」と呼ぶそうです(笑)

 

 

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イントラムロスの中をカレッサ(馬車)に乗って一周した後に、

その後タクシーでマニラオーシャンパークへ移動しました。

 

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フィリピンの食事とアシカのショーを楽しみました。

アドボ美味しかったです!

 

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ここで2人の先生とお別れ。

どうもありがとうございました。

 

 

次はモールオブアジアへ。

巨大なショッピングモールでした。

翌日がクリスマスということもあり、とても賑わっていました。

ハロハロ食べました。

 

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その夜は、先生のご自宅に招待していただきました。

フィリピンのクリスマスの過ごし方を体験させてもらいました。

お母さん手作りの料理美味しかったです。

ご家族の方、皆さん素敵な方ばかりでした。

お父さんは、家先でギター弾きながら、歌っていました。

カッコイイ!!

お世話になりました。

 

 

【3日目】クリスマス

 

またホテルのロビーに集合。

昨日に引き続き2人の先生に案内してもらいました。

一日ドライバー付のタクシーを借りて、タガイタイへ。

大体車で2時間くらいでした。

 

タガイタイはマニラより気温が低く、半袖だとかなり寒かったです。

タール火山が有名です。

湖の中に火山があるので、船でタール火山には行くことになるので、

今回は行きませんでした。

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初めて体験したこと

 

・蛇を肩に乗せる。

・ヤギの乳搾り

・インコに掌の餌をあげる。

・馬に乗る。

・フィリピン伝統の踊り

・Zip line

 

 

タガイタイでは自然を満喫しました。

休日は部屋に引きこもりがちの僕ですが、

やはり自然が好きだと改めて実感しました。

 

 

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動物園に行ったこともあり、動物と増え合う機会が多かったです。

動物園を案内してくれる方いたのですが、

タグリッシュで全くわかりませんでした(笑)

タグリッシュとはタガログ語と英語を混ぜて使う言葉で、

日本でいうとルー語みたいなものです(笑)

 

Zip lineは楽しかったです!

2回体験しました。

ドラゴンボールの武空術を使えるようになった気分でした(笑)

 

 

タクシーでホテルに戻って先生方とお別れでした。

本当にありがとうございました。

 

 

【4日目】帰国日

 

朝から、ホテルの前でタクシーを拾ってもらって空港へ。

そういえば、空港は電波がよくなくて不便でした。

3回荷物チェックがありましたが、

あまり厳しくチェックしているという感じではありませんでした。

 

 

 

1年前の自分はまさかフィリピンに行くことがあるとは、

全く思っていませんでした。

この旅の本当のきっかけはオンライン英会話を始めたことだと思います。

何か自分から動き始めると世界が変わるということを、実感出来た旅であったと思います。

 

 

この旅で先生方に本当にお世話になりました。

沢山プレゼントを頂きました。

本当に感謝の言葉しかありません。

ありがとうございました。

 

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このフィリピン旅行でき気づいたことを別途まとめています。

よろしければご覧ください。

今後も追加予定です。

フィリピン旅行~渡航の前に頭に入れておくべきこと,フィリピンの人~

フィリピン旅行~よりフィリピンを楽しむために:成田空港で換金するな,タクシードライバーに気をつけろ~

伝える力

昨日は「20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ」の、

著者の @HAL_J さんことシバタヒロユキさんのセミナーに参加してきました。

 

非常に素晴らしいセミナーでした。

セミナーの内容や感想については、

#HOPO100 のタグを検索してみてください。

具体的な英語学習法については、HALさんの記事や書籍を。

 

 

他の参加者の方が英語学習の大切さや情報発信の大切さについてお話されているので、

私はすこし違った観点でこのセミナーについての感想を述べたいと思います。

 

 

情報伝える技術

 

今回は英語学習法ということが大きな主題でしたが、

人に伝える力という意味で実はもう一つ非常に勉強になることがありました。

 

それはプレゼンの技術です。

 

HALさん、めちゃくちゃプレゼン上手でした!!

少し上から目線のようで失礼ですが、

まさにプレゼンテーションのお手本だっと思います。

 

その証拠に本日のセミナーでは、

HALさんのお話がスッと頭の中に入ってきた参加者の方がほとんどではないでしょうか。

いくら内容が素晴らしくてもプレゼン力がなければこうはいきません。

 

今後、自分の主張を人前ですることがあればプレゼンの能力は必須です。

英語を身に付けて、プレゼン力を身に付ければもっと海外に情報発信しやすくなるかもしれません。

 

せっかくの素晴らしいプレゼンをしてくださったので、

私がプレゼンにおいて大事だと考えているポイントと、

どうプレゼンが素晴らしかったのかをまとめたいと思います。

もし何気なくご覧になっていた方がいらっしゃたのであればもったいないです。

これほどのプレゼンはなかなかお目にかかれないと思います。

「なるほどね」と思う観点があれば今後に活かしてくださればと思います。

私も今回拝見したことを今後に活かします。

 

 

それにしても、出来る方は皆さんこのレベルが標準なのでしょうか。。

私のプレゼン力は、まだまだです。

 

 

ポイントは大きく4つあります。

①ストーリー構成

②ワンスライド、ワンメッセージ

③話す技術

④想い

 

 

 

①プレゼンの構成

 

なんといってもプレゼンは流れが全てです。

聞き手が納得出来る流れでないと絶対伝わりません。

そして、よい流れを作成するためには、

プレゼンで何を伝えたいのかというテーマを決める必要あります。

沢山話したいことはある場合は、

テーマに基づいて精査しないと逆に言いたいことが伝わらなくなります。

きちんと一本の線にすることが大事です。

 

今回のセミナーは以下のような流れでした。

 

(i)各自のレベルチェック+悔しい体験

(ii)今、英語を勉強する意義

(iii)英語学習のゴール(1500時間勉強)

(iv)ゴールへの道筋(実際に1500時間勉強を行なった方の具体的な例)

(v)効果的な勉強方法(1000時間リスニングのすすめ)

(vi)勉強を続けるために(SNSの活用)

(vii)まとめ

 

 

時間がなかなか取れない社会人のための英語の大切さと勉強法を伝えるというテーマの下、

「(ii)背景・意義→(iii)目標→(iv)(v)解決策→(vi)解決策における問題対処→(vii)まとめ」という、

1本の流れが出来ていました。

それに加え、今回は英語学習という個人に関わるところでしたので、

(i)では、5、6人で英語のみでディスカッションを行い、目標に対する各自の現在地を明確にして、

(ii)からの話をより進めやすくするという構成になっていました。

 

また、ターゲットとテーマを元にコンテンツの分量を決定します。

今回はこれから勉強を始まようかという社会人がターゲットでしたので、

なぜ英語が必要なのかに比重を置き、具体的な学習方法はサラっとという感じでした。

 

 

 

②スライド

 

スライドを作る際のポイントは、ワンスライドワンメッセージです。

これは分かっていても守るのが非常に難しいです。

色々なことを詰め込もうとして余計に伝わりにくくなるというのがよくあるパターンです。

作り込んだストーリーを元に、このスライドでは何がいいたいのかを考えながら作ることがポイントです。

 

中には文章だけをそのままスライドに書いて、

そのまま読んでいるだけのプレゼン?もあります。

しかし、それはプレゼンではなくただの音読です。

聴き手も文字を読むのも大変ですし、

聞かなくても書いてあるじゃないかと集中力が散漫になります。

 

今回のプレゼンでHAL_Jさんは、

絵と写真を多用し、視覚的に情報を伝え、文字は最小限に抑えていました。

聴き手にとって、わかりやすく、集中しやすいスライドでした。

言いたいことを端的に表すのが本当に難しいです。

文字は多いと読みにくいですし、少ないと言いたいことが伝わりません。

言語能力と言いたいことが明確になっていなければ上手くいきません。

 

 

 

 

③話し方、立ち振る舞い

 

 

上手な話し手のスタイルには2つあると思っていて、

1つはスティーブ・ジョブズのように、どっしりとかまえて、落ち着いた声で話すスタイル。

聴き手に安心感を与えます。

もう1つは、ジャパネットたかたの高田社長のように、少し高めの声で大げさ目に抑揚をつけるイケイケガンガンのスタイル。

聴き手に高揚感を与えます。

 

HAL_Jさんは前者のスタイルでどっしりと安心感のある発表をされていらっしゃいました。

どちらにしても伝えたいことをよく理解して、よく練習しないとあのクオリティでの発表は無理です。

少なくとも私には無理です。

 

 

細かいことを言うと、

 

・聴き手の方を見て話す。

・つまらずにスムーズに話す。

・フラフラしない。

・「えー」と言わない

 

など注意すべき点は沢山ありますが、

HALさんに出来ていなかった点がありましたでしょうか?

私は記憶にありません。

何ども繰り返しますが本当に沢山練習しないと無理です。

 

 

④想い

 

一般的なプレゼンでよいのかはわかりませんが、

個人的にはプレゼンでは、テーマとして単に数字や事実を伝えるのではなく、

個人的な想いを入れるとよいと考えています。

もちろん、ケースによると思いますが。

 

今回のプレゼンではHALさんは、

私たちに沢山のメッセージを下さいました。

ですのでわかりやすいプレゼンではなく、

心に響くプレゼンだったのではないかと思います。

 

 

 

 

英語学習方法を学びに行ったのに、

何をまとめているんだという感じですが、

一人くらいこういった観点を持っていてもよいのではないかなと思っています(笑)

めちゃくちゃ準備してくださっていたのを感じることが出来ましたので、

ついつい書いてしまいました。

もちろん、英語学習法を初め、多くのことを学びました。

 

 

最後に、HALさん、yuu_keyさん、HOPE100の皆さんありがとうございました。

 

 

 

さて、勉強の続きをやります。

皆さん、一緒に頑張りましょう。

「ソーシャルラーニング」入門を読んで

「ソーシャルラーニング」入門を読み終えました。

忘備録の意味をこめて、まとめと感想を書いてみたいと思います。

 

 

この本では、ソーシャルラーニングを

 

「他の数名と一緒に学ぶ」あるいは「他の数名から学ぶ」ことである。

 

と定義しています。

 

 

そしてこの本の主題を2行で表現すると、

 

ソーシャルラーニングは始まっている。

「このビッグウェーブ乗るしかない」

 

だと思います(笑)

 

 

ソーシャルメディアの浸透と時代の変化を背景に、

組織を対象とし、ソーシャルラーニングの重要さを語っています。

1章でこの本の大枠が語られており、

残りの2章~7章で具体的な事例と導入のメリット、導入の方法などを

わかり易くまとめてくれています。

具体的なメリットなどは是非書籍を読んでみてください。

 

私がこの本で特に素晴らしいと思った点が2点あります。

 

1点目は、具体的な事例が豊富であること。

ソーシャルラーニングを実践している企業の例が豊富にあり、

その背景、苦労、メリットがストーリーとして語られているため、

すんなり理解につなげることが出来ました。

 

2点目は、批判の声にいかに対応するかということが書かれていた点。

実際ソーシャルメディアを導入することに反対する企業も少なくありません。

この本はメリットを述べるだけに留まらず、いかに批判に対応するかという、

指針もまとめられています。

 

 

読み進める中で、私自身がなるほどを思える部分が多々あったことも、

ソーシャルメディアの浸透とソーシャルラーニングの流れが始まっていることを感じさせてくれました。

 

また、基本的には組織向けに書かれている本ですが、

4章ではtwitterを始めとするマイクロシェアリングについて記述されており、

そのノウハウは個人でも十分活かすことが出来ます

 

個人で、また自身が勤める会社ではどう活かすことが出来るかを考えながら読むことが出来ました。

ソーシャルラーニングの流れに乗ることが出来た人と出来なかった人の差が大きくなるのは間違いないと実感しました。

 

 

 「ソーシャルラーニング」入門ソーシャルメディアがもたらす人と組織の知識革命 [単行本]

トニー・ビンガム (著), マーシャ・コナー (著), ダニエル・ピンク(序文) (その他), 松村太郎・監訳 (翻訳), 山脇智志 (翻訳) 

 

 

人生の目標を見つけるための指針

 

昨年、どう生きればいいのか、何をしたいのかが見えずにとても迷っていたころに、
尊敬する先輩から頂いたアドバイスをまとめました。
そのときはこの言葉に本当に救われた気がしました。
その先輩は、前に書いた
「人生の目標を持つことの大切さ~私がこのブログのタイトルを選んだ理由~」
の中に登場した先輩です。
 
以下まとめです。
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どう生きていくか,何がしたいのかは難しい問題で,
答えはすぐには見つからない。

答えを見つけるためには,常に色々方向にアンテナを張らなければならない!

本を読む話を聞く体験することなどが必要.
大事なのは行動力
 
それぞれ×行動力が得られる情報量となるので,
それぞれの質が一定値以上であれば,行動数に応じて確率的に得られる情報量がぐっと多くなる!

最終的には,行動を続けていれば、色んな出来事が将来的に頭の中で繋がり
答えが見つかる。
後はタイミングだけ!
 
そういうものだ.
だから心配しなくていい。

 

 

オンライン英会話の落とし穴とお手軽な脱出方法

 

最近、オンライン英会話が流行っており、格安で英語を話す訓練が出来ます。
しかし、オンライン英会話にも
 落とし穴があります。落とし穴というのは、
英会話レッスンを続けるうちに、レッスンの効果が薄くなっている状態のことです。
すでに多くの方が原因と対策について述べていますが、私なりの考えを述べたいと思います。


結論としては、英会話という訓練の目標と、現在地が見えづらいことに原因があると考えています。

 

例えば、目標を明確化しやすい例として、大学入試を考えます。入試に臨む高校生は自分の志望する大学があり、模試で何点とらないといけないという目標を明確に持っています。そして自分の勉強の成果は模試の結果で明らかになります。もし模試の結果が悪いと、原因を考察し、目標達成に何が必要かを考え、更に頑張らなければと思うわけです。

このように、高いモチベーションを持ち、効率的な学習を続けるためには、明確に目標と現在地が見えている必要があります。

 

一方で、英会話では、目標は「英語をペラペラしゃべれるようになりたい」など、とてもぼんやりとしたものになりがちです。そして、目標に対する現在地を模試のように明確にフィードバックしてくれるものがありません。

 

それでも、当初はこうなりたいという目標を持ち、英語を話すという非日常的なことに対する緊張感や、やる気を持ってレッスンに望んでいる方がほとんどだと思います。しかし、先生方は優しく、よく褒めてくれます。うまく言いたいことを文章に出来なかった場合には、いくつかの単語から言いたいことを上手に汲み取ってくれます。聞き取れなかった場合にも、幼児に話すように、非常にゆっくり再度話してくれます。そうするとそのうち、自分がなんとなく英語を話す事ができるようになった気がして、楽しくなってきます。そして自分の現在地がどんどん見えなくなり、目標はよりぼんやりとしたものになります。

 

こうなると、効率的な勉強も、モチベーションを高く持ち続けることも困難になります。これが英会話レッスンにおける落とし穴です。この状態に陥るとレッスンの効果は薄くなっていると言えます。

 

実際街中で英語を使うことを考えると、単語で全てを伝えることは困難ですし、わざわざ幼児に話すように話してくれる人もいないと思います。恥ずかしながら、私はつい先日まで現在地を見失い、なんとなく話せている気になっていました。

 

ですが、私は非常に簡単な方法でその状態から抜け出すことが出来ました!
その方法はぼんやりとした目標をはっきりとさせ、現在地のフィードバックを容易に行うことが出来ます。

 

会話を録音して、聞く!

 

これだけです。冒頭で目標が見えづらいということを述べましたが、実はすでに明確な目標は頭の中にあると思っています。それは、レッスン開始当初、頭の中に思い描いていたペラペラ英語を話すカッコイイ自分です。少なくとも私はそうでした(笑)そして、ある程度英語を学習して沢山リスニングしている方は、ペラペラ話すということをぼんやりとしたイメージではなく、具体的なイメージで持つことが出来ていると思います。ですので、実際の自分の会話を聞くというフィードバック方法を取ることで直感的に目標の姿をくっきりさせ、その差、つまり現在地を明確に感じることが出来ます。私は先日録音した自分の会話を聞いて愕然とし、自分の現在地を確認することが出来ました(笑)

 

ちなみに私は、tapurというフリーソフトを利用して、録音をしています。操作も非常に簡単です。http://www.tapur.com/jp/

 

ですので、先生に許可をとり、会話を録音して、一度自分の会話を聞いてみることをオススメします。そうすると自分の現在地をよく理解することが出来ます。オンライン英会話学習者の方で、私と同じように現在地が見えなくなっている方の参考にしていただければ幸いです。そして、現在地を確認したら、目標に向かって一緒に頑張って勉強を続けましょう!

 

人生の目標を持つことの大切さ~私がこのブログのタイトルを選んだ理由~

なぜ私がこのブログのタイトルを付けたのか?
そのきっかけとなった出来事をまとめた1年前の日記を転載します。
これを読んで一人でも多くの方に、
何がしたいのか?どう生きたいのか?ということを考えるきっかけにしていただければと思います。
皆さん、一緒に考えましょう。 

 

以下2011/01/15の日記の転載です。
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遅くなりましたが,明けましておめでとうございます. 
今年もよろしくお願いします. 


年をとったからか,本当に時間が過ぎるのが早い気がします. 
小学生のころは1時間の授業がめちゃくちゃ長い時間に感じていたのですが, 
最近はえ?まぢ?もう1時間経ったの?みたいな感覚です. 




突然ですが, 


皆さんはどんな人生を送りたいですか? 
将来どんなことしたいですか? 


僕の年末年始はそれを強く考えなくてはいけないと感じさせるものでした. 






僕の祖父は糖尿病です. 
何年も前から食事制限などの闘病生活を送っています. 

ここ数年で脳梗塞等で急に体調が悪くなりました. 
僕が誰かもわからないような状況でした. 
それでも祖母のことはやはり認識しているようで, 
しゃべりづらいながらも会話をしていました. 

去年の正月は座っていました. 
今年の正月は病院で寝たきりでした. 


もう祖母とも会話はできません. 
言葉は聞くことができているかもしれません. 
でも,しゃべれません. 




「殺せ!!!」 





僕は必死の形相でそう言い放ったの数年前の祖父の言葉が忘れられません. 
そのころには,祖父は施設での生活を送っており,会話も大変状況でした. 



祖父は昔の人だったので, 
典型的な亭主関白でした. 
プライドが高い人でした. 



そんな祖父が人の世話にならなければ生きていけないというのは, 
本当に嫌で嫌でしょうがないのだと思います. 


しゃべりたいのに,しゃべれない. 
目も見えない. 
体も動かない. 


悔しくて悔しくてしょうがないのだと思います. 



そんな状況で言い放った言葉がどうしても忘れられません. 






祖父はもう回復することはないそうです. 
後は体力との戦いだと. 



結婚してからずっと一緒にいた祖母. 

体調をくずしてからも定期的にお見舞いに行き, 
祖父に話しかけていました. 

症状が悪いときには病院の床に布団をしいて, 
寝泊まりもしていました. 




数か月前そんな祖母に祖父は,人生で初めて 



「ありがとう」 



と伝えたそうです. 



その一言にどれだけの思いが詰まっていたのでしょうか. 


祖母は年末年始にこの話を何度もしてくれました. 
ずっと一緒にいた祖母だからこそ本当に色々思うところはあったと思いますが, 
やっぱり嬉しそうでした. 




祖父はこれまでの人生を満足して過ごしたのでしょうか? 
今となっては祖父に答えを聞くことは難しいですが, 
そうであってほしいと願うしかありません. 




あれ画面が曇って・・・・ 




体が動かなくなって後悔しても遅い. 
それまでにやりたいことをどれだけやれるか. 
1人1人に時間は有限で,1番貴重なものだということを再実感しました. 



自分はどう生きたいのか? 
何がしたいのか? 



徹底的に自分に向き合わないと見つけられない答えだと思います. 



正直,今の僕には漠然としたものしかありません. 
ちょっと前まですごい焦っていたけど, 
考え続けていればそのうち見つかる,タイミングの問題だという先輩の話を聞いて, 
あまり焦らなくなりました. 




考えること,行動すること 



自分の目標が見つかるまで, 
目標が見つかったも, 
これは人生を通じてずっと続けようと思います. 

正直他の人の生き方を見ていて焦ることはいっぱいあるけど, 
そういうのを力にして今やれることをやり続けます. 
結局それしかやれることはないんです. 


この日記は自戒です. 





もうすでに自分の目標を持っている方は是非それに向かった頑張ってほしいと思います. 
もしまだ見つかっていない方は一緒に考え抜きましょう. 


ちょうど就活の時期ですが, 
自分の人生を考えるきっかけになると思いますので色々考え抜いて欲しいと思います. 



さてやるぞ!!!!

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