フィリピン旅行~渡航の前に頭に入れておくべきこと,フィリピンの人~
2011年12月クリスマスにフィリピンに行ってきました。
この旅の目的は海外に1人で行くこと、正確には日本語禁止で海外に行くことでした。
日本語の通じない海外に一人で行くと言うことが自分にとって一つのチャレンジでした。
フィリピンではマニラに滞在し、
知人に案内をしてもらってマニラを探索して、タガイタイに行ってきました。
フィリピンで見たこと、聞いたこと、感じたことを何回かにわけて書いていきたいと思います。
記録の意味も込めて。
■フィリピンに行く前に
これからフィリピンへ行く人がいるかもしれないので、2つアドバイスを。
フィリピンは一般に発展途上国と呼ばれていますので、
マニラの街の中はきれいというわけではありませんでした。
きれいな近代的な街並みを求めて行くのであれば、
あまりおすすめはしません。
フィリピンに行く前に知人に言われました。
「日本と違って街中が汚くてもがっかりしないでね。
あなたが、がっかりして帰るのはとても残念だから。」
これから、フィリピンや発展途上国に行く人はこのことは頭に入れておくべきだと思います。
フィリピンには他に沢山素晴らしいところがあります。
ぜひそちらを楽しんできてください。
もう一つ知人から言われた言葉を紹介します。
「ジロジロ見られても気を悪くしないでね。
あなたは、フィリピンの人ではないので目立つから。」
これも、当たり前のことで、日本では逆ことが言えるのですが、
自分が外国人であるという自覚を持つことは非常に大事ですので、
ぜひもう一度頭に入れておいてください。
もちろん、話しかけてもらいやすかったりいいこともあると思いますが、
目立つということでやはり危険に巻き込まれる可能性も上がると思うので。
■フィリピン人
私は旅行を通じてフィリピンの人が好きになりました。
彼らはいつも笑っていて、よくしゃべります。
家族を非常に大切にします。
勤勉で人懐っこいです。
そして、貪欲です。
フィリピンにはチップ制があります。
彼らは仕事の対価でお金をもらうということを分かっていて、
多くのチップをもらうために、よりよいパフォーマンスをしようとしていました。
(必ずしも全員とうわけではありませんが。)
この貪欲さが今の日本にはないのかなという気がしました。
安心して暮らせる日本だけど、貪欲にならなくてもすむ、そんな環境なのかもしれないです。
それが良いのか、悪いのかは別にして。
私は、いつも笑っていて、貪欲な彼らからエネルギーを感じました。
次回は交通事情について書きたいと思います。
ではまた。